円錐角膜・コンタクトレンズ
担当医師 |
北澤 耕司(月曜日、水曜日)、百武 洋子(水曜日)、山岸 景子(水曜日)、糸井 素啓(水曜日)、粥川 佳菜絵(水曜日)、神前 礼奈子(水曜日) |
対象疾患 |
円錐角膜,コンタクトレンズ一般及び変形角膜(術後を含む),無水晶体眼, その他 |
概略 |
円錐角膜 円錐角膜や外傷後などの不正乱視に対するCL処方を中心とした診療を行っています。円錐角膜では進行を予防する意味からも適切なHCLの処方が重要ですが、角膜トポグラフィーや前眼部OCTを用いることによりごく初期の円錐角膜の診断や進行の判断が可能となりました。 また、球面HCLだけでなく多段カーブHCLを装用することにより、かなり進行した円錐角膜でも装用時間の延長や矯正視力の改善が得られることもあります。
コンタクトレンズ 主となるHCL処方に関しては、いわゆるオーダーメイド方式にて処方しています。 この方法は、従来の方法とは異なり、中心部だけでなく角膜全域の形状をプラチド写真や前眼部OCTからコンピュータ解析し、さらに眼瞼形状もふまえた上で個々に作成するものです。 そのためこれまで種々の原因によりHCLの装用が困難であった症例にも対応することができます。HCL作成後ある程度期間が経過した後に不調となった場合も、ベベル修正・パワー修正・表面研磨等により再度装用可能となるよう微調整しております。 その他, 乳幼児のレンズ処方(屈折異常や術後)などにも幅広く対応しております。
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当外来は予約優先制となっております。予約外で受診された場合、待ち時間が非常に長くなる可能性がありますので、できるだけ事前にお電話で予約を取って来院して頂くようお願い致します。