エキシマレーザー、フェムトセカンドレーザーによる角膜手術 に関する調査へのご協力のお願い
京都府立医科大学附属病院および関連施設でエキシマレーザー、フェムトセカンドレーザーによる角膜手術を受けられた患者様・ご家族の皆様へ
エキシマレーザー、フェムトセカンドレーザーによる角膜手術に関する調査へのご協力のお願い
今回、京都府立医科大学は、エキシマレーザー、フェムトセカンドレーザーによる角膜手術に関する研究を実施いたします。このため、過去に京都府立医科大学附属病院もしくは関連施設(バプテスト眼科クリニック)でエキシマレーザー、フェムトセカンドレーザーによる角膜手術を受けられた患者様の診療録を調査させていただきたく考えております。
研究の目的
エキシマレーザーは角膜混濁の除去および角膜切除による屈折矯正手術に使用されています。フェムトセカンドレーザーは角膜手術のレーザーメスもしくは屈折矯正手術に使用されています。今回の目的は、エキシマレーザーおよびフェムトセカンドレーザーを使用した手術についての成績を詳細に検討することで、今後さらに良好な成績を得ることです。
研究の方法
- 対象となる患者様
- 方法
- 資料の管理について
平成5年4月30日から平成24年3月31日までの間に、京都府立医科大学附属病院もしくは関連施設でエキシマレーザー、フェムトセカンドレーザーによる角膜手術を受けられた患者様が対象となります。
全手術患者を対象として診療録から後ろ向きの疫学研究をおこないます。具体的には裸眼視力、矯正視力、患者満足度、視機能に関するアンケートなどを指標として、優れた治療効果が得られるための要因をつきとめます。また、手術の長期的な手術効果を明らかにすることができます。
情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究成果が公表される場合でも個人が特定されることはありません。
ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合には、平成24年7月24日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。
連絡先
京都府立医科大学視覚機能再生外科学
職・氏名 助教 稗田 牧 電話:075-251-5578