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ぶどう膜

ぶどう膜

担当医師 永田健児(火曜日、水曜日)、 青木崇倫(水曜日) 、中野由起子(水曜日午後)
対象疾患

網膜剥離、網膜前膜(黄斑上膜、黄斑前膜)、黄斑円孔、糖尿病網膜症などの網膜疾患

     サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病、感染性ぶどう膜炎、非感染性ぶどう膜炎などのぶどう膜炎

     眼内リンパ腫

概略

網膜硝子体疾患とぶどう膜炎の診療をトータルに行っています。

 網膜硝子体疾患では特に硝子体手術を必要とする網膜剥離や網膜前膜、黄斑円孔、糖尿病網膜症などを中心に診療を行っており、極小切開硝子体手術にて手術侵襲を最小限に抑える手術を行っております。また、このように侵襲を最小限とすることで日帰り硝子体手術にも積極的に取り組んでおり、多くの硝子体手術において患者様の希望に応じて入院・日帰り手術の選択が可能となっております。

 ぶどう膜炎の約半数は原因不明と言われています。我々の専門外来では時間をかけた病歴の聴取と全身検査、さらに原因不明のぶどう膜炎を対象に前房水・硝子体を採取して、病気の原因検索率を飛躍的に上げています。非感染性ぶどう膜炎では炎症を抑制するためのステロイドや免疫抑制剤を使い分け、難治例に対しては当院膠原病内科の協力で生物学的製剤を使用し効果を上げています。ぶどう膜炎を炎症性網脈絡膜疾患として位置付け、白内障手術、硝子体手術と薬物治療の併用治療を病態に応じて行っています。

 

当院での診断・治療ネットワーク:

ぶどう膜炎と似た症状・眼所見を呈するものの中には悪性腫瘍である眼内リンパ腫もあり、近年増加傾向とされています。適切で早期の診断が求められる中で、診断が難しいこともあるとされますが、当院では臨床検査部との連携によりフローサイトメトリーを中心とした眼内液の解析を院内でフローサイトメトリーの専門医が行っており、診断率の向上に努めています。また、感染性ぶどう膜炎では眼内液の網羅的PCR検査を行うことが診断に大変有用です。 短時間で診断ができるようになっている画期的な検査ですが、当院では先進医療で検査が可能となっています。